NS-1のミッションオイル交換
結構な間放置してしまっていたNS-1のミッションオイル交換を、やっとやりました。
NS-1に使用したオイル
ホンダの2輪用の4ストエンジンオイルのそんなにグレードの高くないやつ、ホンダG1を使いました。
さっきAmazonで見たらちょっとだけ上位グレードのG2の方が安かったしライコランドで買った値段より安くて、失敗したと思った。
こっちにすればよかったって思ったやつが下のこれ。
今回使ったやつが下のこれ。
NS-1のオイルの使用量
エンジンに、推奨のミッションオイルとその使用量が記載されたシールが貼ってあるはずです。残念、俺のやつはもう読めないです。
その代わりに以前に保存しておいた画像があります。シールの色が違うのはたぶん後期と前期で違うのかなと思いますが、うっすらと読める文字を見る限り一緒なのでこれで問題なさそうです。
ミッションオイル量
推奨オイルは、ホンダ ウルトラU、ホンダ ウルトラGP(4サイクル2輪車用)となっています。
全容量は0.9リットル。オイル交換時は、0.8リットル。
推奨オイルは、時代の流れで多少ラインナップの変化があると思います。
NS-1乗りで定番となっているのは、ホンダ G1、G2あたりの4ストエンジンオイルになります。
ツイッターで「NS-1は2ストですよ」とつっこまれたことありますが、ミッションオイルは推奨が4ストのエンジンオイルとなっています。
長くなりましたが、ここからは作業について書いていきます。
今回の作業で用意したもの
- 10mmレンチ(カウルの取り外しに使用)
- 17mmレンチ(ドレンボルトに使用)
- エンジンオイル ホンダ G1(1リットル缶を1本)
- オイルジョッキ
- 新品ドレンワッシャー(結局使ってない)
- バイクスタンド
- ビニール袋、新聞紙、段ボール(廃油処分に使用)
かかった費用
エンジンオイルが約1200円、
オイルジョッキが約300円、
ドレンワッシャーが約300円。
レンチはあるものとすれば、2000円あれば確実にできますね。
作業の詳細
とりあえず、スタンドでバイクを立てます。
やっぱりJ-TRIPのスタンドは様になりますね。色も赤で、なおさら格好がつく(笑)。
角材を用意して、そこにサイドスタンドを立ててバイクを起こしてあげるっていう代用もありますが、おすすめしません。
つぎに、下の画像でこちら側のサイドカウルをはずします。
この状態で作業を行っていきます。
廃油処理キットの代わりを用意
ホームセンターとかで300円ぐらいでちゃんとオイルを吸ってくれるやつ買えますが、家にあるものでなんとかなりそうなので、なんとかしました。
小さめの段ボールに、袋を広げて、中に新聞紙をごちゃごちゃっと入れたものです。
ビニール袋は2重ぐらいにした方がよさそう。
では、オイルを抜きやすくするために、少しエンジンを温めます。それで一回エンジンを切ります。
そしたら、さっきのやつをバイクの下に移動して、エンジンの下のドレンボルトをとれば、こんな感じでオイルを抜いていくことができます。
普通だったらチャンバーにダラダラとオイルが掛かってしまいます。ビニールが溶けるほど熱くなかったのでこのようにカバーしました。
エンジンの下をのぞいて、この赤丸の大きいボルト(17mm)がドレンボルトです。めちゃくちゃ固くて556を何度も吹きかけてなんとか外せました。苦労しました。
上のオイルが流れ出ている写真を見てのとおり、思っていたより綺麗でびっくりしました。黒いドロドロでも出てくるかと思いました。そのぐらい変えていなかったので。
まあこんな感じです。1リットルならこんなぐらいの量なので、うちの地域では燃えるゴミに出せるので廃油の処分にはそんなに困りませんね。
ドレンボルトは外すときにこの中に落としてしまって、あとで回収して再利用って感じで。
フラッシングっぽいこともしてますが省略します。
オイルでテカテカなエンジン。
オイル交換の効果は…
交換前と、たいした差はないですね。ニュートラルからローギアに入りにくかったのは気持ちマシになったような気がしますが。
CBのガコンッってローギアに入れる感覚を知ってるせいか、NS-1はすごい軽いし。
さいごに、ひとこと
バイク用品店、カー用品店よりもホームセンターが安かったりします。