バイクのシート破れを補修剤シューズドクターNを埋めて直した
2017/05/04
ついこの間、CB400SFの小さなシート破れを発見してしまった。乗っているうちに広がって大きくなってしまう前に補修することにした。なるべく目立たないやり方で挑戦しました。
とりあえず補修に使ったもの
正直、小さい破れとはいえシート破れはショックな気持ちがありました。
さっそく補修に必要なものを買いました
セメダイン シューズドクターN
硬化色ブラック
こういう日用品っぽいものってネットで買うよりも実店舗のほうが安いイメージがあったので何件か回りました。
靴の補修なので、靴屋さんのレジの周りにあるだろうと思って探してみるも似た商品が1000円越え。結局見つかったのが、ホームセンターの接着剤コーナーでした。800円ぐらいで買えました。
安く買うために買い物に出かけたのに、「あとあと見たらAmazonのほうが安かった」。
内容
補修剤、ヘラ、サンドペーパー、ポリ版
シート破れ・切れの箇所
買った頃から太ももの下ぐらいに数ミリの擦り傷のような小さな穴が空いてたんですが、そんなに目立たなかったので放置していました。
しかし、今度はこんなところに切れた跡を発見。
実は、前回バイクに乗った時に、太もものあたりが濡れておかしいなって違和感感じていました。これを見て状況が理解できました。でも太もも濡れるのほんと前回からだから破れたのもほんと最近なんだろうな。
補修作業のようす
シートの補修は簡単な作業でした。
この補修剤、結構緩くて柔らかくて余計なところにつけてしまいそうだったので、マスキングテープを貼って周りをマスキング。栓を開封したときに垂らしてしまったほどです。
とりあえず、厚めに塗ってみました。
乾く前にマスキングテープを剥がしておきます。周りについてしまったり補修材が取れてしまったりするのに注意して、慎重に剥がしました。
めんどくさがらずにマスキングテープを使って、こんな感じに切れた部分をピンポイントに埋めることができました。
シューズドクターNの乾燥時間
乾燥時間は24時間となっていました。パッケージに書いてあったはずです。シューズドクターで破れを埋めた翌日見てみると確かにちゃんと乾いてくっついていました。
一応切れた部分がくっついて塞がりました。付属のサンドペーパーは補修後に整えるものなのか、下地を整えるためのものなのかちゃんと確認していませんが、今回は下手なことはせずにこれでおわりとすることにします。
ほら、離れてみればそんなに目立たないし。
硬化後の質感
ここがシューズドクターNを使うと決めたポイントです。
補修剤のシューズドクターが硬化した後、ちょっと弾力があるゴムみたいになるところ。カチカチな固まりがケツの下にあったら気になりますもんね。
実際、望み通りちょっと弾力のある感じでバイクのシートの破れを塞ぐことができました。
おわり
硬化後の感じは、弾力があってシートに馴染んでるし、ゴムっぽいペタペタ感も絶妙に抑えられていて、このぐらいの小さい破れにはベストな直し方だと思いました。
補修シートのようなものをバイクのシートに張り付けるやり方よりも断然いいと思います。シューズドクターNは、下手したらお店で買う方が高いのでご注意を。